開成の初代校長
開成高校の初代校長といえば、高橋是清さんです。
この方は一風変わった人としても有名ではないでしょうか。
この高橋さんの自伝は、普通の自伝であえば生まれてから晩年までのことを書くものですが、この自伝では明治38年の4分利付公積の募集が終わったところで終わっているのです。
高橋さんの晩年といえば2・26事件での青年将校たちの凶弾を受けて83年で倒れることとなるのですが、この自伝では高橋のキャリアの半分しか書かれていないことになりますね。
そんな初代校長ですが、今日の開成の基礎を作った方でもあり、学問を目的とするとところは自分自身の固有の能力を進歩させ、小さいところでいえばわが身
我が家、大きいところでいえば社会の利益を起こそうとするものにほかなりません。結局のところ、世の中において利益、厚生の方法を探究するべきものは皆学問です。・・・・・」もう少し長いのですが割愛。
こういった高橋先生の理念を教育方針の柱gとして今でも受け継がれています。
ちなみ開成のもとの名前は共立学校でした。
それを明治28年に東京開成と名前が変わったのですが、この開成という名前には中国の古典「易経」にある「開成成務」から来ていると言われています。
この意味は人間性を開拓、啓発し人としての務めを成す」ということだそうです。
開成への入学を希望しているのであれば、このような学校の歴史に触れてみるのも、また勉強の励みになるかもしれませんね。
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kainari on 9月 7th 2010 in 開成